初めはハングルの響きや暗号みたいなところに、興味をもちました。

私が専攻する日本語学科では、副専攻語学で「英語」を必修とします。ですが、私は加えて「ハングル」も履修しています。なぜなら、2年次に、釜山外国語大学校へ交換留学生として「長期留学」をし、帰国後も語学力をキープしたかったからです。そもそもハングルに興味をもったのは中学生の時。コトバの響きがよく、記号みたいで理解できたら面白そうという理由でした。でも、その時は自分でやってみて挫折してしまいましたけれど(笑)。今は、授業と留学を通して語学力もつき、ハングルそのものへの興味だけでなく、韓国人の考え方や視点に強い関心をもっています。

テレビCMから日韓の流行や文化の違いを知る授業。

1クラス20〜30人で、90分間の授業を2つ連続で受けています。まず、テキストのテーマをもとに、その日に覚える文法や単語を外国人教員から説明を受けます。その後、練習の時間として文章を書いたり、発音してみたり、ペアになって会話の練習をしていきます。また、韓国で流れるテレビCMを見て、今まさに使われている生きた表現を学んだり、日本生まれのゲーム機の韓国版CMを見ては、日本版との比較をしたり。特に感じたのは、携帯電話や焼酎のCMが多いという点。そうやって、流行や文化に直接触れながら、感じたことをハングルで表現すると、その時の表現をなかなか忘れないものです。

言葉を通じてアップした、韓国や韓国人に対する関心度。

ハングルと日本語は、同じ「漢字」を語源とするため、音の似ている単語が多いのですが、ハングルには基本母音が10個あり、発音は決して簡単ではありません。実際、留学中もタクシーのおじさんや食堂のおばさんとのコミュニケーションに苦労しました。だからこそ、「発音」には特に強く意識を置いて授業にのぞみ、徐々にですが発音がきれいになっている実感があります。また、言葉を通じて韓国や韓国人にさらに関心を強くもつようになりました。例えば「領土問題」でも常に日本と韓国の両方の考え方を知ろうと、努めて両国のニュースを検索したりしています。また、韓国人は家族を大切にし、仲間意識が強いため、「私のお母さん」ではなく、「私達のお母さん」という言い方をすることを知り、言葉は文化や歴史的な背景の影響を強く受けるのだと実感しました。

日本と韓国の架け橋となる仕事に将来就きたい。

将来は、韓国やハングルにかかわる仕事がしたいと考えています。今、候補に挙げている進路はふたつ。ひとつは、大好きなファッションブランドの会社に勤めて、韓国進出を推し進めるメンバーになること。もうひとつは、日本と韓国を行き来する留学生や社会人をサポートする仕事に就きたいと考えています。どちらにしても、日韓の架け橋となるからには、語学力がもっと必要になってくるため、現在ハングル能力検定試験のために勉強中です。

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