私が1年間留学した「クレムソン大学」は、全米でトップ20に入る総合大学。全米から優秀な学生たちが集まってくるため、海外からの留学生は少なく、まさに「アメリカの大学」です。私がこの大学を選んだのは、多民族国家と言われるアメリカ社会の縮図でもある「アメリカの大学」で、世界基準の「社会学」を専門的に学びたかったから。実際、『Women’s Study』という講義でのテーマは「女性の社会進出について」や「代理出産」などアメリカ社会が抱えている問題ばかりでした。その中でも印象に残ったのが、「人種差別」と「黒人と白人」のテーマ。実は大学が「アメリカ南部」と呼ばれるサウスキャロライナ州に位置するため、講義中に見渡しても「白人」と「黒人」の学生が混在していました。そんな環境の中、それらのテーマでディスカッションを行うことになった時、私の感覚だと「みんな意見を言いにくいのかな?」と思いました。しかし、むしろその反対で、白人の学生も黒人の学生も次々と自分の意見を発信していき、私も日本人の立場から意見を求められたりして。だから、うわべの知識ではとうてい発言できないと思い、必死にアメリカの社会学を学びました。そして、何より日本で学ぶ「人種差別」という概念とはまた違う、彼らの考えや意見が私のこころの中に強く残りました。そう、「社会学」って、もしかしたら、その土地でしか学べないものもあるのではないかと、強く気づかされた瞬間でした。
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アメリカは、バスケットボールの盛んな国。キャンパス内には、プロリーグに負けないほどのバスケットコートがあり、大学リーグのホーム戦ともなると学生はもとより地域住民の子どもからお年寄りまで大学に押し寄せます。聞くところによると、アメリカでは地域によってはプロリーグよりも大学リーグのほうが、人気があるとのこと。応援した選手がNBAに上がるのを皆楽しみにしているそうです。また、試合前には必ず国歌斉唱があり、全員で大合唱する様子は愛国心の強いアメリカの文化を肌で感じた瞬間でした。 |

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