国際教養学科での学びで、語学力の向上だけでなく、政治や地域問題など、簡単に解決できない世界的な課題を学んだことで、多角的な視野で物事を捉える力が身についたと思います。ジェンダーやメディア、国際協力などテーマは違っても、それぞれのテーマを一心に追究していく仲間たちの姿勢に自分も奮起させられるシーンが何度もありました、そんな仲間たちと出会えたことも大きな財産です。就職活動では自分の熱意が伝わるよう会社説明会での積極的な質問、面接前の綿密な企業研究に力を入れました。内定をいただけたのは、他者のために行動する私の性格や実績が評価されたと思っています。4年間の学びを通して実感したのは、学ぶことが多ければ多いほど、人生には選択肢が増えるということ。自分の思い込みで限界を作るのではなく、その限界を越えて、自分の新しい可能性や新しい毎日を創っていくことが大切だと思います。
（2022年11月取材）