勤務

  • ●留学 : 長期留学/アメリカ

※2018年度より「グローバルビジネス学科」に名称変更

※掲載内容は2017年3月現在の情報です。

日本で活躍できる外国人選手を発掘し、実力を最大限発揮できる環境を整える。

オリックス・バファローズで通訳に携わり、さらに現在は海外との渉外業務を担当しています。まず、プロ野球チームにおける通訳の仕事は、外国人選手や監督、コーチ、日本人選手、報道関係者との意思疎通をサポートすること。両者の考えを把握し、文化の違いを理解しながら、適切に意思を伝えなければなりません。また、日本に不慣れな外国人選手が野球に集中できるよう、日常生活をケアできるマネージャー的な役割も求められます。現在は渉外として主に外国人選手の発掘・調査、現地スカウトへの指示、獲得交渉、英文契約書作成、ビザ手続き等を行っています。チームの戦力増強のために必要な人材を探し出し、通訳も渉外も「外国人が日本で成長する場を用意したい」という目的は共通しています。有望な選手を迎え入れ、才能を発揮できるよう支える仕事に魅力を感じています。

日本でも海外でも「困ったときはお互いさま」。異文化理解を留学生サポートに役立てました。

「来日した外国人を支えたい」という意欲の原点は学生時代にあります。大学2年次のアメリカ留学では慣れない土地で私自身が不安と緊張を経験。しかし、積極的に行動し、現地のサークルやintramural(学内スポーツ大会)等に参加しました。現地の学生と交流したおかげで、彼らの文化を理解できるようになりました。また、「Could you ~」と「Can you ~」の使い分けなど、英語の微妙なニュアンスを理解できるようになったのも現地学生との交流があったおかげです。帰国後、今度は私が留学生の役に立ちたいと思い、約60人の外国人留学生が暮らす大学寮に住み込んで留学生の大学生活や役所の手続き、病院等でサポートしました。さらに時にはホームシックにかかる留学生のメンタル面でのサポートも行いました。日本文化のどこに困惑するのか、日本語のどこが難しいと感じるのか、何をしてあげると喜ぶのか、外国人目線で物事を考えられるようになりました。

授業でリアルな英語に触れたことが球団通訳を目指したきっかけでした。

高校時代から英語は好きな科目でしたが、入学時は「自分が留学できる、通訳をめざせる」とは思ってもいませんでした。転機となったのは「PUT(パワーアップチュートリアル)」という授業。対面した外国人教員が話すのは、高校の教科書に載っていないような生き生きとした表現。「これがリアルな英語か・・・」と衝撃を受け、本気で学んでみたいと思いました。ディベートやプレゼンテーションの授業により、自然と英語力を高められ、アメリカへの長期留学を決意できました。さらに「アカウンティング」や「ジャーナリズム」の科目で多方面での知識も得られました。また、4年間所属していた野球部の先輩から球団通訳の存在を教えてもらい、好きな野球と英語を両立できるこの仕事を進路として選ぶことができました。目標が見つかり、成長のチャンスに恵まれた4年間。名古屋外大で得た学びや経験がなければ、今の自分に巡り会えてないと思います。。