NUFS 名古屋外語大学 受験生サイト

就職者の声

全日本空輸株式会社[ANA]
勤務

お客さまの満足を追い求めて。日々自分を成長させながら世界中にANAのファンを増やしたい。

客室乗務員 外国語学部 フランス語学科 卒

  • ●留学 : 語学留学/フランス

※掲載内容は2019年3月現在の情報です。

画像

乗務員全員のチームワークですべてのお客さまに期待以上のサービスを。

国内線・国際線の客室乗務員として、現在は東京を拠点に日本国内とニューヨーク、ホノルル、バンコクなどの路線を担当しています。ビジネスや観光など、お客さまの旅の目的はさまざまで、ニーズに合ったサービスを提供するには乗務員同士の連携が不可欠です。ANAには約8000人のCAが在籍、初対面で仕事をすることも少なくありません。ですから、出発前のブリーフィングでは、航路やお客さまの情報を確認すると同時に、笑顔や挨拶を通して乗務員との信頼関係を構築することも意識しています。先日、お客さまとの会話を通して、その日がお誕生日だと分かった時も、他の乗務員と協力して、急きょ食後にお祝いのデザートをご用意し、とても喜んでいただけました。目の前のお客さまのために今、ここで何ができるのかをチーム全員で考え、遂行するのがANAのホスピタリティ。そこで見られるお客さまの笑顔が、私たちの何よりの励みです。

ANAのおもてなしコンテストで優勝。8000人の客室乗務員の頂点に。

仕事では毎日、国籍も個性もさまざまなお客さまや乗務員と交流しますが、どんな方とも会話を楽しめるのは、大学時代に世界に通用するコミュニケーション力を身につけたからだと思います。在籍したフランス語学科の授業では、各国の文化や時事問題について真剣に議論し、休み時間には外国人留学生と他愛もない会話を楽しみました。また、4年次に長期留学したフランスでは、ファッション誌制作のアルバイトにも挑戦。英語とフランス語を駆使して各国のモデルを取材し、カメラマンや編集者が仕事をしやすいように資料を作成しました。国内外で多くの人と出会い、より良い関係性を模索するなかで、相手を尊重する気遣いや自分から動く積極性が備わった気がします。その臨機応変な対応力が現在の仕事にも通じて、当社の「第6回 OMOTENASHIの達人コンテスト(個人・フレッシャーズ部門)」で、最優秀賞を頂くことができました。

現在、マネジメント職にも挑戦中。自分をもっと成長させたい。

大学時代は教職課程も履修して、フランス語と英語の中学校・高等学校一種免許状を取得しました。忙しい毎日でしたが、それでも他大学と合同で開催される「フレンチポップコンテスト」に出場したり、長期留学に挑戦するなど、自分のやりたいことに貪欲に取り組みました。そんななかで育まれた向上心や目標達成力は、仕事を始めた今もしっかりと私の心に根付いています。入社3年目となる今年からは、マネジメント職へのキャリアアップに向け、国際線エコノミーパーサー(*1)、国内線チーフパーサー(*2)、ビジネスクラスギャレー(*3)の実務研修も始まりました。今後は乗務員のリーダーとして、さらには後輩の教育係として、目の前のお客さまはもちろん、未来のお客さまにもより良いサービスを提供できる仕事をし、一人でも多くの人にANAのファンになっていただけるよう努力し続けたいと思っています。

*1:国際線のエコノミークラスのサービス責任者 *2:国内線の全客室の統括責任者 *3:ビジネスクラスのギャレーを担当できる客室乗務員。「ギャレー」とは飛行機内で食べ物を調理や準備する場所のことで、ビジネスクラスの場合、お皿に盛りつける作業等があるため、ギャレーの特別な訓練を受けたCAのみが担当します。

画像