• ●留学 : 長期留学/オーストラリア

※掲載内容は2018年5月現在の情報です。

平日の夕方に放送される「まるっと!」という番組で、東海地方で活動するさまざまな人や、地域の催しなどを紹介するリポーターを務めています。コーナーの企画立てから参加するので、日々の生活の中から街の人の関心がどこに向いているのかを常にリサーチし、企画のタネになる情報をストック。企画が決まったら、取材先に伺い、放送内容を詰めていきます。大切にしているのは、取材する地域の方々との信頼関係を築くこと。良好な関係が築ければ、より深いところまでお話ししていただけるのでリポートに活かせます。普段は聞けないような話を伺えるのがこの仕事の醍醐味。新たに興味深い情報を得られることがあり、それが実際に企画になった時は、街の人たちと一緒に番組をつくっている感覚を強く覚えます。そして、番組放送後に取材先の方から「番組見ました。反響ありました。」と言っていただけた時に、大きなやりがいを感じます。

中学生の頃から英語が好きだった私は、「たくさんの人と話せる仕事に就きたい」と考えていました。大学のマスコミ業界研究グループに参加した時、「マスコミは困った人のためにある」という、元アナウンサーの講師の言葉に感銘を受け、また「幅広い人と話せる仕事」だと感じ、キャスターを志すことにしました。2年次後期にオーストラリアに留学した際にもジャーナリズムを専攻。現地の学生とともに、原稿の書き方や地域の社会問題などを学びました。最後には、地元議員の取材と新聞づくりに挑戦。クラスメイトと協力して成功させることができ、自分の英語力にも専門スキルにも自信がつきました。また、留学中さまざまな国の人と出会い、価値観の違いを実感。結果、それらを受け入れられる人間力が磨かれ、自分の世界が広がりました。帰国後は「アナウンサー・キャスター養成プログラム」を受講。原稿の読み方や発声方法など、専門の講師から学んだ基礎技術は、今もキャスターとしての仕事の土台となっています。

局内では「外大生だったよね?」と、英語の日本語訳を任せていただくことがよくあります。他にも、在留外国人の方が多く暮らしている名古屋市内での街頭インタビューを通訳なしで応対したり、「英語が話せる」ことで頼られる部分が少なからずあります。こういう場面で留学時に、異文化を持つ外国の人たちにインタビューした経験が役に立っていると思います。また、大学時代から「自分の言葉で情報を伝えたい」という思いを胸に、キャスターをめざしてきました。そのため入社当時から「役立つ情報を自分らしく伝えること」にこだわり続けています。AIが発達した現代では、原稿を読むだけなら機械でもできます。“人が情報を伝える意味”を意識し、地元・名古屋に密着した、ホッとできるようなお役立ち情報を“私らしく”伝え、視聴者に親近感を持ってもらえるキャスターをこれからもめざします。