学んだことのない言語を4年間で極めたいと思い、中国語学科に入学しました。日本人教員の授業で文法をしっかり学びつつ、ネイティブの教員からはリスニングや正確な発音を学ぶことで、2年次までにある程度の自信が持てるようになりました。3年次からより専門的な中国語の授業が始まり、「ビジネス中国語演習」では、中国語圏におけるビジネス用語に加え商習慣の違いも習得。ここから台湾の文化と経済に興味を持つようになり、ゼミナールでは台湾人のアイデンティティをテーマに研究を進めました。グローバル化が進む中で、地域ごとの固有の考え方や気質を学び、多様性を理解できるようになったのは大きな収穫です。この学びをもとにグローバルに活躍したいと思い、海外拠点を持つメーカーを志望しました。入社後は国内に軸足を置きながら、世界中の人とビジネスを通してつながっていきたいと思います。
（2024年2月取材）