1年次は英語と並行して、マクロ・ミクロ経済学や会計学、ファイナンスなど経済・経営学の基礎を学びました。海外のビジネスも学んでみたいと思い、3年次にニュージーランドへ留学。経済学とマーケティング、ツーリズムの学部授業を履修しました。現地のスーパーマーケットでいつでも手軽に日本食が買えることに驚き、留学先大学の課題で取り組んだレポートでは国際物流をテーマに設定。第一次産業が盛んなニュージーランドの物流における課題・改善点についてのレポートをまとめる中で、日本の物流の課題や相違点を見つけることもできました。寮ではフランス人や韓国人のルームメイトと交流し、異なる文化的背景を持つ人の意見を聞き、その上で自分の考えを伝えられる力がつきました。卒業後は海外挑戦など多様なフィールドをもつ総合物流企業への就職が決まり、日本人の感覚だけではなくグローバルな視点を持って働き、世界のインフラの一翼を担いたいです。
（2024年2月取材）