NUFS 名古屋外語大学 受験生サイト

国境を越えて、人と人をつなぐ架け橋へ。いろいろな国の文化や歴史、価値観も学びたい。

今回、登場するのは「日本と海外をつなぐ、人と関わる仕事がしたい」と語る矢口さん。将来のために、語学はもちろん、各国の文化や歴史、さらに経済や経営などを幅広く学んでいます。そんな矢口さんの「だけじゃない」ON&OFFとは…?

ON

広く、深く「世界と共に生きる」を知る。

もともと語学が好き。英語、ポルトガル語、日本語が話せるし、スペイン語も勉強中!でも、言葉だけでなく、いろいろな国の文化や歴史、習慣や価値観も学んでみたかった。それが、「世界共生学科」を選んだ理由です。

「世界理解」の授業では、ラテンアメリカにある日本人社会をテーマに、多国籍の人々が寄り添い、自分たちの文化も大切にしていることを学びました。各国の専門の先生から、広く、深く「生きた知識」を学ぶ毎日です。

日本で生まれながら、ブラジルの国籍を持つ矢口さん。「自分のルーツを探るためにも、『世界共生』はぴったりの学科」と語ってくれました。最近ではブラジルについて興味が湧き、もっと学んでみたいと思うようになったそう。

他学部の授業や外国人留学生との
交流で、さらにONが充実!

生活に根ざしたコミュニティから、国境を越えたグローバル社会の多様性まで。矢口さんが学ぶ「世界共生学科」では、さまざまな視点で、文化の違う人々と共に生きることと向き合います。
各国の専門家である先生から、英語圏のアメリカやイギリスだけでなく、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど幅広い地域の文化や歴史、生活習慣や価値観などの「生きた知識」を習得。また、他学部の開講科目が学べるのも魅力で、矢口さんは将来のために経済学なども学んでいるそう!
さらに、授業やランゲージラウンジなどで外国人留学生とのコミュニケーションも。矢口さんは仲よくなったフランス人の留学生と誕生会を開いたり、美味しいお店に出かけたり。国際交流を楽しんでいます。

OFF

地域の活動で「人と繋がる」を楽しむ。

地域の外国人を支えるプロジェクトに参加!わたしも小学生のときからお世話になった活動で、大学入学を機に今度はサポートする側に。学校の進路説明会で通訳をするなど、地域で小さな「世界共生」をめざしています。

他にもフードバンクや災害講座をお手伝い。先日は急遽、ポルトガル語の通訳も務めました。人前に出るのは苦手だけど、みんなが喜んでくれたのが嬉しくて。人と人をつなぐために、もっといろんなことやっていきたい!

大学で学んだ「世界共生」の知識を、地域のコミュニティでかたちにしている矢口さん。海外で活躍する仕事、地域を支える仕事、さらに通訳など、いろいろな夢を描くように。語学だけでなく、違う視点からも世界を学ぶことで、将来の選択肢も広がっています。

自分とは違う価値観に
気づくことができたOFFの活動!

地域の外国人をサポートするボランティアでは、さまざまな国の外国人から話を聞き、自分とは違う価値観に気づいたという矢口さん。異なる文化の人々と触れ合うからこそ、学べることがあったといいます。
そんな経験の中で、人と人をつなぐ仕事に興味を持つように。「もともとは海外で貿易系の仕事をして活躍したいと思っていましたが、日本の地域社会でも自分ができることを見つけました!」と嬉しそう。
また、大学の留学プログラムを利用して、海外留学もする予定。「ONで学んだことをOFFで実践し、これからもじっくり将来のことを考えていきます」と語ってくれました。

世界とつながりたい。夢はどんどん広がる!

矢口先輩の2年1期の時間割

1 アメリカ研究C
(ラテンアメリカ)
多文化コミュニケーション Argumentation
&
Debate 1 BC2
2 物語と翻訳理論 Critical Reading
for Global Issues
3 BC3
ヨーロッパ地域
3 イタリア語
A-1(初級)
4 マクロ経済学 スペイン語
B-3(中級)
イタリア語
B-1(初級)
Writing &
Pre sentation
3 BC1
5 ミクロ経済学 スペイン語
A-3(中級)

卒業に必要な単位を中心に自分の興味ある授業を履修する!

1年生の時は必須科目も多く、2年生に後回しできる授業も全部履修していたため、時間割が詰まっていて大変でした。そのおかげもあって、2年生からは履修がかなり自由自在になりました!他の学科の開講授業を履修したり、また大変な思いをしないように空きコマなどを作ったりしています。