4年間の学納金以外に、留学のための追加費用のかからない“留学費用全額支援”制度。
グローバル人材の育成を掲げる名古屋外大は、世界に挑戦したいと本気で考える学生の支援に、一層力を注ぎます。
本学が負担する費用
本制度は、返還不要であり対象人数の制限もありません。
本学が定めた語学試験・GPAの基準を満たすことが条件になります。
※居住費は留学先大学の標準的な宿舎費を、教科書代は国別の標準金額を支給します。
※為替相場の変動により差益、または差損が生じることがあります。
上記については、留学ガイダンスにて説明を行います。
UCR特別留学と東京外国語大学への国内留学は、
“留学費用全額支援”制度と同等のサポートを受けることができます。
海外へ行く機会を費用面で断念してきた私にとって、この制度はとてもうれしいものでした。両親も留学にかかるとても大きな費用を大学が負担してくれることに喜んでいました。また、これだけの費用が自分に投資されて大学を代表して留学に行くのだ、という責任感がめばえ、留学生活を充実させようという気持ちも強くなりました。
(外国語学部 英米語学科 3年)
もともと絶対に留学をしたいと思っていたわけではなかったのですが、この制度が活用できて、留学という道を選んだことで視野を広げることができました。私の親は基本的に進路や学習については任せてくれているので、留学について相談した時も「行ってらっしゃい」と言ってくれましたが、この制度があったからこそ反対しなかったのかなと思います。
(外国語学部 日本語学科※ 3年)
※2019年4月 世界教養学部 国際日本学科に改組
私が留学したイギリスは、他の国に比べて物価が高いので、この制度があって助かりました。海外の教科書は高額なものが多く、負担してもらえてよかったです。
(外国語学部 英米語学科 4年)
この制度が活用できると親に伝えた時に、親は負担が減ることよりも、学力や語学力の基準をしっかりクリアしたことに対して、よく頑張ったねと褒めてくれました。
(外国語学部 世界教養学科※ 4年)
※2019年4月 世界教養学部 世界教養学科に改組
期間や目的、国や地域で選べる多種多様な留学プログラムが用意されているのが名古屋外大の大きな特長。
全国の私立大学のなかでも、名古屋外大から留学する学生が多い理由のひとつです。
きっとあなたに合う留学が見つかるでしょう。
対象留学
対象学科
スタンダード留学
全学科
2か国留学
全学科
航空サービス留学
学位取得留学
全学科
※年度によっては実施しない学科があります
UCR特別留学
認定留学
全学科
東京外国語大学への国内留学
全学科
中期留学
(インターンシップ留学)
海外研修(語学研修・海外実習)
全学科
名古屋外大が国際交流協定を結ぶ大学は、世界30の国と地域181大学(2023年3月現在)。そのすべての大学と名古屋外大は“独自に”協定を結んでいるため、さまざまな独自対応の要請が可能になります。名古屋外大の専門スタッフが直接足を運び、留学先大学の担当者とお互いの顔を知る関係であることから、綿密に連携し、学生一人ひとりにきめ細かに対応できる環境を整えられるのです。
*“独自協定”とは、海外留学を扱う仲介業者が運営する留学プログラムではなく、名古屋外大が留学先大学と直接交渉を行い、結んだ国際交流協定のことです。
わが国のグローバル化を背景に、日本から海外への留学生数は増加傾向にあり、社会的にもグローバル人材育成のニーズは高まっています。こうしたなかで、名古屋外大は、学生の留学へのチャレンジを強力にサポートすることが不可欠と考え、“留学費用全額支援”制度をスタートさせました。その結果、毎年数多くの学生が留学に旅立っています。今後も、一人でも多くの学生がこの制度を活用し、強い意志と目的意識を持って世界へ挑戦してほしいと考えています。
留学先大学に出願する際、“留学費用全額支援”制度の適用基準とは別に、指定の語学試験の点数を示す必要がある場合があります。「TOEFL®」もそのひとつですが、近年、イギリスやアメリカの大学で採用が増えているのが「IELTS」です。
GPA(Grade Point Average)とは、国際的な絶対基準による成績評価システムで、学生の成績を数値で表したものになります。アメリカの大学や高校などで一般的に使われており、日本においても成績評価指標として導入する大学が増えています。また、留学の際には学力を測る指標となります。
TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)とは、英語を母語としない人を対象にした国際標準の英語能力試験。英語圏のほぼすべての大学をはじめ、世界180ヵ国8,000以上の機関がTOEFL®のスコアを英語能力の証明 、入学選考・奨学金・修了の基準として利用しています。
IELTS(International English Language TestingSystem)は、海外留学や海外移住の際に必要な英語運用能力試験です。イギリス、アメリカなど140ヵ国、約10,000の教育機関・国際機関が採用し、アメリカでは、約3 ,000校の大学がTOEFL®に代わる試験としてIELTSを採用しています。
留学は確かな言語運用能力や世界に通じる教養、専門性の獲得のみならず、主体性や行動力、異文化を受け入れる寛容性といった精神面での成長ももたらします。どれもあなたの将来の糧となり、多くの企業が高く評価するポイントにもなっています。
「在学中、いつ留学するか」は、就職活動のスケジュールと共に考慮する必要があります。
従来の新卒一括採用のスケジュールでは、就職活動の解禁前に留学を終えられるよう、3年生のうちに帰国する学生が多い傾向にあります。その場合、在学中の早い時期に留学に向けた準備に入るため、入学後も継続して意欲的に学習に取り組むことが望ましいです。
一方、通年採用が一般的になれば、留学期間と就職活動スケジュールが重ならず、より柔軟に留学の時期を検討できる可能性があります。
いずれにしても、就職活動のスケジュールの変化をチェックしながら留学時期を考えていくことが大切です。
(資料)トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム
派遣留学生へのアンケートより
留学はしっかりとした目的意識を持って臨めば、皆さんを飛躍的に成長させる絶好の機会です。
留学で得られる力は、言語運用能力にとどまらず、挑戦する力、コミュニケーション力、積極性など多岐にわたります。
こうした力は、まさに実際に社会に出てから役立つ能力そのもの。就職活動においても企業が高く評価するポイントと重なっています。留学を経験した学生に対する企業の評価も以前とは変わり「留学経験者を積極的に採用していきたい」という企業の声も多く聞かれます。
ただし、それは同時に留学の成果を問われるということ。留学に取り組む姿勢、そして留学で得た成果を自分の言葉で的確に相手に伝えられることがより重要になってきます。
(資料)トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム
「就職活動と留学に関する意識調査(大学生721名と企業の採用担当412名より有効回答)」より
名古屋外大の留学プログラムは「単位認定制度」により留学中に取得した単位を名古屋外大の卒業単位として認定することができるので、4年間で卒業可能です。
ただし、休学をして留学した場合は単位認定制度の対象外となるため、4年間で卒業することはできません。
これらの区分について、名古屋外大では以下の通り定義しています。
短期留学:学部や学科単位で実施される、夏期・春期休暇を利用した2週間~6週間の海外研修・海外実習
中期留学:一部の学部や学科単位で実施される、約3ヵ月(語学研修+就労体験)の留学プログラム
長期留学:半年~2年間の留学プログラム
(スタンダード留学、2か国留学、航空サービス留学、学位取得留学、UCR特別留学、認定留学、東京外国語大学への国内留学)
一般的に、約1年間の「語学留学」をした場合、その費用は200万〜400万円ほど必要と言われています。
(留学ジャーナルのホームページより引用)
アメリカ
48週間
340万〜
435万円
カナダ
48週間
200万〜
335万円
イギリス
48週間
205万〜
385万円
オーストラリア
48週間
250万〜
325万円
ニュージーランド
48週間
215万〜
300万円
名古屋外大では、留学する学生に対し手厚い資金的なサポートを実施しています。“留学費用全額支援”制度を利用した場合、留学費用(授業料、渡航費、宿舎費、保険料、教科書代、ビザ申請料)を名古屋外大が支給しますので、国や地域によって違いはありますが、食費や小遣いなど留学しなくても必要になる金額程度で留学が可能です。UCR特別留学についても、“留学費用全額支援”制度とほぼ同程度の費用で留学が可能です。認定留学については、留学費用は自己負担となりますが、一定額の奨学金が支給されます。
留学前には語学力アップの支援講座や、生活面や安全面での心構えをレクチャーするガイダンスなどを実施。留学中は、学生本人や留学先担当者と綿密に連絡を取り合い、安全確保に努めたり、帰国後の就職活動のための情報を提供したりするなど、「将来のキャリアにつながる留学」を実現するためのフォロー体制を整えています。