現代国際学部
学科の魅力
今や英語を学んだだけではグローバル人材とは言えない、そんな時代になりました。世界の政治・経済から文化まで日々刻刻と変化し、科学技術が進化していく中で、さまざまな課題が地球全体を覆っています。
当然、これまでの英語力だけでは、世界の“今”を理解することはできません。世界の最先端の課題を学びながら、英語力もまた時代にあわせてアップデートし続ける必要があります。
常に学びをアップデート
現代英語学科では、かつて当たり前と考えられていた常識が通用しなくなっている現代の状況に合わせて、変化し続ける世界の“今”に関する情報を常に学びに反映させ、英語の学びをアップデートしています。
最先端の英語を駆使して多様な文化や国際的な情勢を理解・判断し、それをもとに多様な人々とコミュニケーションをとり、世界に向けて発信する力を身につけます。
現代英語学科の学び3つのテーマ
語学
世界の英語・文化・社会
語学と世界の英語・文化・社会の融合
全学共通の英語基幹プログラムと現代国際学部独自の「Skill-Based English Courses」で継続的・徹底的に鍛える実践英語力。現代国際社会においての諸問題をはじめ、言語文化に関する問題などを、最新の事例や課題を通して知識や理論を学ぶ専門分野。さらに世界へと視野を広げるために、英語を軸に現代国際社会との接点を広げ、現代国際社会をより深く探求します。
3つのテーマを現代英語学科で身につく力とは
深く現代社会の課題について学び、学生たちはその解決のためにしなやかな行動力を発揮できるようになります。英語と現代国際社会について学ぶことで、社会に対する深い洞察力と、社会課題に対して、世界をまたにかけて行動する力が身につきます。また“World Englishes”の学びを通して、近年注目が高まるアジアの国々にも目を向け、日本を含むアジアが誇る文化を再確認することで、自尊心を高め、誇りを持って世界に対峙できる教養を習得します。
現代英語学科の卒業生は、一般企業の国際関連部署、客室乗務員やホテルなどのホスピタリティ分野、通訳・翻訳、教育現場、在外公館派遣員など、広く世界に羽ばたいています。また2021年度のPBL(Project Based Learning)に参加した学生は、卒業後アフリカのNGOに就職し、ゴミを使って表現するアーティストとして活動しています。また、海外協力系の国際NGOに就職し代表を務める学生や、インドと連携して綿素材を扱う会社を起業した学生もいます。
英語を学ぶと共に、国際ビジネスや国際協力、エアライン、教育など、幅広い領域を学びました。特にビジネスに興味を持ち、2年次カナダに留学、1年間バリスタとして活動。英語力を高めることができたのはもちろんですが、カナダの労働環境を直に体験することで、日本とは異なるカナダの人々の仕事への態度などを知ることができました。またオランダにも留学し、英語圏、非英語圏での海外生活を通して、英語と文化の深い関りなどを知ることが、今日につながっていると思います。
澄川 由奈さん
就職先 トヨタ自動車株式会社