現代国際学部
DEPARTMENT OF GLOBAL BUSINESS
語学力と国際感覚を備え、
グローバルビジネスの多様な現場で活躍できる人材を育成する
全国の外国語大学の中で唯一のビジネス系の学科として、
企業の国際活動や海外との取引に必要不可欠な「英語」と学術的、実務的な経済・経営の専門教育を展開。
グローバルなワンマーケットの時代に対応し、ビジネスを通して、多様性(Diversity)の世界に羽ばたくことができる人材を育成します。
01
バランス良く選択できる
3つの科目群を設置。
グローバル企業が求める知識・資質を磨く。
日本における外国語大学唯一のビジネス系の学科として、英語およびその他の言語に関する教育を土台に、グローバルビジネスを意識した教育を展開します。専修科目のうち、「グローバルビジネス科目」の分野では、「ビジネス総合」「マネジメント・マーケティング」「アカウンティング・ファイナンス」の3つの科目群から、バランスよく科目を選択履修することで、多様性(Diversity)の世界で活きる専門性、すなわち、グローバル企業が求める知識・資質を磨くことができます。さらに、「セミナープログラム」での専門研究を通し、ビジネスに関する思考力・判断力・行動力を培うことができます。
グローバルビジネスを理解するための「3つの科目群による専門教育」
「グローバルビジネス科目」は「ビジネス総合」「マネジメント・マーケティング」「アカウンティング・ファイナンス」の科目群からなっています。英書講読科目も設置しています。
ビジネス世界を構成する経済・法律・環境などに関する必須の知識を身につける
「ビジネス総合」
<1〜4年次>
ビジネスは広い意味での社会を構成する分野のひとつです。グローバルビジネスは、 世界のさまざまな社会状況・経済・法・環境などについての理解を欠いては成り立ちません。「ビジネス総合」はその理解のための科目群です。その他の2つの科目群「マネジメント・マーケティング」や「アカウンティング・ファイナンス」を学ぶにあたり、知識の土台の役割を果たします。
■特徴的な科目
経済学入門/世界経済/起業論/日本企業の海外進出事情/ビジネスとダイバーシティ/ソーシャル・イノベーション
ビジネス実践で必要なマネジメントとマーケティングを学ぶ
「マネジメント・マーケティング」
<2〜4年次>
たった一人しか存在しない世界ではビジネスは成立しません。ビジネスは何らかの人と人とのつながり(組織)のもとで営まれます。その組織の在り方を考察するのがマネジメントの科目群です。また、ビジネスは必ず何らかのマーケット(市場)を対象とします。マーケットについての深い洞察を得るのがマーケティングの科目群です。両者を学ぶことでビジネス実践のための知見を深めます。
■特徴的な科目
現代企業論/組織論/経営史/経営戦略/マーケティング・マネジメント/マーケティング・リサーチ/グローバル・マーケティング/ブランド論
会計・財務・経営分析と資金運用・証券・金融を学ぶ
「アカウンティング・ファイナンス」
<1〜4年次>
ビジネスはmoney(資本・資金・資産)なしにはあり得ません。多様化の時代、会計・企業財務や銀行・証券といった金融業界などのmoneyについての業務は年々変化し、ますます複雑化しています。それだけにグローバルビジネスの世界で活躍するためには、なおさら正確かつ高度な知識が求められます。「アカウンティング・ファイナンス」の科目群は、まさにこうした高度な知識を身につけるためのものです。また、英語力と国際的な会計スキルの能力を測るBATIC(国際会計検定)®の受験も後押しします。
■特徴的な科目
財務会計論/国際会計論/原価計算論/金融論/国際金融論/証券市場論/演習:証券市場/現代の金融情勢
専門性を徹底的に追及し、グローバルリーダーへの道を切り開く
「セミナープログラム」
<2〜4年次>
「セミナープログラム」は1年次の「ビジネス入門」での学びを踏まえたものです。2年次の基礎ゼミナール、3・4 年次の専門ゼミナールからなっています。「ビジネス入門」も含め、すべて専任教員による少人数クラスでの指導がなされます。グローバルビジネス学科ではこれによって、1年次から4年次までの一 貫した教育・指導を実現しているのです。学生は、「セミナープログラム」に自らが希望する指導教員のもと、自らの専門分野での学びを徹底的にブラッシュアップします。こうした学びを通して、この多様性の世界のなかで自らの道を進む力を培うことができるのです。
■研究テーマ(抜粋)
企業は今後どう変わるか?伸びる企業の要件とは?/産業、企業の動向をグローバル、歴史的な視点から理解する/企業の国際経営とマーケティング/SDGsとHospitality/International Transfer Price
02
グローバルビジネスに必要不可欠な
専門知識に基づいた実践的な英語力を身につける。
グローバルビジネス学科の学生は、学科独自の英語科目での学びを通して、グローバルビジネスに必要とされる専門知識に基づいた実践的な英語運用能力を身につけることができます。専修科目の「Cultivating Business Perception in English」の科目群および「マネジメント・マーケティング 」「アカウンティング・ファイナンス」の科目群の英書講読科目がそうした科目です。
ビジネスで活きる実践的な英語運用能力を培う
「Cultivating Business Perception in English」
<2〜4年次>
グローバルビジネスでは、英語を用いたコミュニケーションが必須です。「Cultivating Business Perception in English」では、ビジネスおよび周辺分野の事象・知識を英語で理解するとともに、ビジネスの現場で活用できるプレゼンテーションやライティングの能力を高めることで、ビジネスに真に必要な英語コミュニケーション能力を鍛えます。
■特徴的な科目
Presentation/Service & Communication/Fundamental Management/Fundamental Marketing/Fundamental Accounting/Fundamental Finance
ビジネスに関する英語文献を読み解き、
グローバルビジネスへの深い洞察力を養う
「英書講読科目(「マネジメント・マーケティング」「アカウンティング・ファイナンス」)」
<3〜4年次>
「マネジメント・マーケティング」「アカウンティング・ファイナンス」科目群では3・4年に英書講読科目を設置しています。1・2 年次でのビジネスに関して習得した知識をベースに英語文献を読み解きながら、高度な専門知識を獲得します。複雑化・多様化するグローバルビジネスの世界で求められるのは、高度な知識に基づいて未知の問題に挑む行動力と洞察力です。英書講読科目での学びはまさに未知の問題へ挑戦する力を培うものです。
■特徴的な科目
Business Topics/Corporate & Business Strategy/Strategic Marketing/International Accounting /Global Management Accounting/Corporate Finance/Global Financial Markets
03
海外研修での課外活動や
インターンシップで
英語運用能力の向上と
専門知識の獲得をめざす。
国境にとらわれずに仕事ができるグローバルな人材の育成のために、学科独自の「海外研修」を実施。オーストラリアの大学にて、語学研修や課外活動、インターンシップを行います。
“海外で働く”を経験するためのインターンシップ型海外研修
「海外インターンシッププログラム」
<2~4年次>
グローバルにビジネス活動ができる人材を育成するための学科独自の海外研修です。オーストラリアの大学における語学研修や課外活動と現地企業でのインターンシップが組み合わされた研修プログラムです。グローバルで働くとはどういうことか、身をもって経験できる研修プログラムです。
■海外研修先(今後の予定)
グリフィス大学/オーストラリア
※変更となる場合があります
英語運用能力と専門知識が、
ビジネスでの成果を生む。
実践的な英語運用能力とビジネスの専門知識は、国際社会で事業を展開する国内外の企業で力を発揮します。
■目標とする資格
実用英語技能検定(1級・準1級)/TOEIC® L&R/TOEFL®/IELTS/国連英検/日商ビジネス英語検定試験/実用フランス語技能検定/TCF/DELF/TEF/中国語検定/HSK/BCT/ドイツ語技能検定試験/スペイン語技能検定/実用イタリア語技能検定/ロシア語能力検定/ハングル能力検定試験/韓国語能力試験/通関士/貿易実務検定/総合(国内)旅行業務取扱管理者/総合(国内)旅程管理主任者(ツアーコンダクター)/国内・海外旅行地理検定/観光英語検定試験/通訳案内士/翻訳技能認定試験/JTA公認翻訳専門職資格試験/販売士検定/秘書技能検定/日商簿記検定/簿記能力検定試験/基本情報技術者試験/ITパスポート試験/マイクロソフト オフィス スペシャリスト/外務省専門職員/国家公務員/地方公務員 など