外国語学部
専攻の魅力
世界共通語である英語も、ただ話せるだけではあまり意味がありません。相手を理解し、信頼関係を深めるためのコミュニケーションが不可欠です。相手の言うことを聞く、相手に合わせて話すといったことはもちろん、メールやLINE、SNS上でのやりとりもコミュニケーションの一つです。
適切なコミュニケーションを可能にする
英語コミュニケーション専攻では、コミュニケーションについて理論的に学び、専門的知識を身につけます。コミュニケーションとは何か、使用する言葉にはどのような機能が求められるのかなどを知ることで、より深い的確なコミュニケーションが可能になります。また、知識や理論と共に、実践も重要です。多数のネイティブ教員の授業や外国人留学生との交流によって、さまざまなシーンを想定し、英語でコミュニケーションをとる実際的な経験を積み重ねていきます。
こうした学びにより、目的や場面、状況に応じて、その場に相応しい的確な英語でのコミュニケーションがとれる力が身につきます。
このようにして身につけた英語力と英語コミュニケーションに関する知識とスキルは、学生一人ひとりのさまざまな将来の夢や要望に対応し、どのような分野の仕事にも活かすことができます。
英語コミュニケーション専攻の学びは2つのテーマ
語学
英語コミュニケーション
1年次から4年次までの「専攻言語プログラム」と、全学共通の英語基幹プログラムで徹底的に学ぶ英語運用能力。そしてこの英語運用能力の知識とスキルをベースに、英語コミュニケーションに関する深い理論と知識を学び、実践的なコミュニケーションを積み重ねます。これにより、国際社会の幅広い分野で活躍する人材をめざします。
2つのテーマを
英語コミュニケーション専攻で
身につく力とは？
世界中のほとんどの国と地域、またあらゆる分野の産業や文化で通用する英語によるコミュニケーション能力と、その理論的背景や知識を身につけます。言語のスキルと共に、このような知識と教養を身につけることで、世界中の多様な人々に出会ったとき、さまざまな課題に直面したときにも、柔軟に、そして的確な対応が可能となります。
英語コミュニケーション専攻の卒業生は、製造業、インフラ、メディア、航空関係、観光関係、公務員まで幅広い分野に就職しています。英語コミュニケーション専攻ならではの英語力やコミュニケーション能力が幅広い業種・業界に求められていることの証しです。英語は世界共通語であり、あらゆる分野の共通語として用いられています。英語力を身につけることは、それだけ多くの人々、多くの分野でのコミュニケーションが可能となることを意味しています。将来、どのような分野で活躍するうえでも、英語力は欠かせません。
私の大学生活のテーマは「挑戦」です。1、2年次は長期留学をめざして英語の勉強に励み、3年次に実現。その長期留学では、現地の学生と共に国際関係学を学んだほか、更なる挑戦として留学先大学のバトミントン部に入り、練習や遠征試合に真剣に取り組むなかで、チームメイトと言語の壁を超えた信頼関係を築くことができました。このチャレンジ精神を仕事でも活かしたくて、就職活動では「グローバルに事業を展開する企業」で「多様な業務を経験できる総合職」に照準を合わせることに。興味を持った企業の業務内容や社風をインターンシップで体感した結果、陸海空の輸送手段を持ち、世界最大級のネットワークをさらに拡大する日本通運に魅力を感じ、志望しました。就職後は世界の拠点で、営業やサービスの企画、人事総務など、様々な業務に挑戦しながら、自分を成長させ続けたいです。
永野 舞夏さん
就職先 日本通運株式会社
