現代国際学部
DEPARTMENT OF LIBERAL ARTS AND
GLOBAL STUDIES
01
世界を俯瞰する力を養い、
あなただけの「国際教養」の
在り方を導く。
「Beyond the border, opening new doors 」は国際教養学科のキャッチフレーズ。これは、学生に求める姿勢だけではありません。国際教養学科は、常に新しい「国際教養」のあり方を求めて日々進化しています。「教養」は、古典などの書物だけにあるのではなく、この瞬間にも新たに創り出されています。他の誰のものでもない、あなただけの「教養」の発見の喜び。この喜びを生み出すために、国際教養学科では、世界を俯瞰する3つの入口として、「リクリエーション系」「リテラシー系」「ガバナンス系」を設置し、その入口から専門性への扉を開くためのカリキュラムを用意しています。
“360°の世界俯瞰力”、“桁外れの実行力”を育む分野横断的なカリキュラム
「系」とは、主に2年次から始まる学科独自の科目群です。3つの系からバランスよく科目を選択することによって、多面的に国際社会を理解すると同時に、既成の社会のあり方や自己を再構築する学びを大学生活を通じて行います。
他者を理解し
自己を再構築する能力を養う
「リクリエーション系」
<2~4年次>
社会は、個の集まりです。そこで、情報や社会構造を理解することと同時に、自己を知ること、他者を知ることが必要となります。「リクリエーション系」では、自己と他者を理解し、互いが本当のコミュニケーションをとるためには何が必要かを知るために「比較文化」や「演劇」「ダンス」などを幅広く学びます。
■特徴的な科目
比較文化論/ツーリズム論/地域産業と観光/航空ビジネス論/ホスピタリティ産業論/自己再構築論/キャビンアテンダント・グランドスタッフ研究/エアライン概論/リクリエーション演習A(旅行企画)・B(テーマパーク)・C(ホテル)・D(日本の伝統文化)・E( キャリアデザイン)/パフォーマンス・アート演習(演劇)(ダンス)/ホスピタリティ特別演習
あふれる情報を読み解き
世界へ発信する力を養う
「リテラシー系」
<2~4年次>
グローバル化が進むにつれ、触れられる情報が以前より圧倒的に増加し、今や情報処理や情報収集、取捨選択の能力などが欠かせなくなりました。「リテラシー系」では、現代社会に氾濫する情報を「読み取る力」「分析する力」「発信する力」を総合的に学びます。
■特徴的な科目
メディア社会論/ジャーナリズム論/表象文化論/広報論/知識社会論/情報リスク管理論/リテラシー演習A(アナウンス・リポート)・B(ジャーナリズム)・C(CM・メディアクリエーション)
国家や地域の構造を理解し
より良い社会をつくる力を養う
「ガバナンス系」
<2~4年次>
政治・経済・社会・環境など幅広い専門知識を習得し、現代社会の諸問題を解決するための方法論を研究します。具体的には、グローバル化のもとでの国際関係や環境保全、地域文化の継承、国際ボランティアなど、「国際社会の構造理解と関係性」に主眼を置いて学びます。
■特徴的な科目
国際関係論/国際ガバナンス/地域ガバナンス/地域再生論/社会包摂論/国際開発論/ジェンダー論/カルチュラル・スタディーズ/ガバナンス演習A(国際協力・ボランティア)・B(インクルーシブデザイン)・C(地域プロデュース)・D(持続可能な開発)
“理論と実践の循環”を体現するために
3つの系それぞれに設置される
「オンサイト特別演習」
<1~4年次>
国際教養学科では“理論と実践の循環”を重視しており、講義(理論)と演習(実践)を繰り返すことで、講義で学んだことを現場でのフィールドワークに活かし、現場での気づきをまた座学に活かします。具体的には、3つの系での「講義」に対して、それぞれの系ごとに「オンサイト特別演習」という科目を設置して(「オンサイト」は現場の意)、座学と現場教育を同時に行っていきます。
■特徴的な科目
リテラシーオンサイト特別演習/ガバナンスオンサイト特別演習/リクリエーションオンサイト特別演習
大学を拠点に国内外の学生、関係機関が集い
実際の社会問題に取り組む課題解決志向型プロジェクト
「スーパーアドバンストPBLプログラム」
<1~4年次>
「スーパーアドバンストPBLプログラム」は、専門性の異なる国内外の大学生が本学に集まり、地域社会の実際の問題をテーマとして「課題解決型のプロジェクト」を行う難易度の高いプログラム。まさに、世界に開かれた生きた学びの場です。
※PBL:Project Based Learning
■特徴的な科目
PBL Literacy/PBL Governance/PBL Recreation
02
国際社会に関する専門知識を
英語開講の授業で学ぶ。
世界共通語である“英語”を基盤とし、3つの系にリンクした英語開講の授業によって、国際社会に関する専門知識とともに、英語運用能力の強化を図ります。
3つの系を英語で学び
世界で勝負できる専門性と語学力を鍛える
「Liberal Arts and Global Studies in English」
<2~4年次>
3つの系に関してより専門的に英語で学ぶ講義「Liberal Arts and Global Studies in English」を設置。英語の専門書を用いて専門的なコンテンツを読み解く力を養う科目と、すべて英語で開講し、確かな英語力を基盤として深く専門知識を養う科目で構成されており、それらの科目によって、専門のフィールドにおいて実践レベルで運用できる高度な英語力を身につけます。
■特徴的な科目
▼リテラシー系
Literacy Comprehension A(Media)・B(Culture)・C(Children’s Literature) /Literacy Advanced
▼ガバナンス系
Governance Comprehension A(International Affairs)・B(Policy)・C(Environment) /Governance Advanced
▼リクリエーション系
Recreation Comprehension A(Self Reconstruction)・B(Tourism)・C(Hospitality) /Recreation Advanced
03
あらゆるバックグラウンドを
持つ人々とともに
あるべき未来のための解決策を考える。
「どう語るかではなく、何を語るか、そして、何をするか」。この考え方は、国際教養学科の海外研修プログラムにも一貫して貫かれています。英語はツール。今現在、世界に存在するさまざまな社会的課題を直視し、その背景を捉え、その問題について異なる社会文化的なバックグラウンドや言語を持った人々とともにあるべき未来のための解決策を考えます。まさに「国際教養力」をフル活用することが求められる、国際教養学科独自の海外研修プログラムです。
世界レベルの海外の大学や研究機関、行政などと協働して行う、
課題解決型の海外研修プログラム
「グローバルオンサイトプログラム」
<1~4年次>
国内外において実施される課題解決型の研修プログラム。特に、海外での研修は英語圏を中心として言語を学ぶことに主眼をおいたものではなく、英語をツールとして専門的な学びを行うことを目的としています。具体的には、授業で学んだ知識を背景に、現場で、1)観察・情報収集をする、2)問題・課題を発見する、3)問題・課題を分析する、4)問題・課題解決の糸口を考える、といった一連の作業に取り組むことにより、課題解決の力を培うことをめざします。
培った“360°の世界俯瞰力”と
“桁外れの実行力”で、
世界に挑戦。
国際教養は幅広い業界・業種への就職に役立ちます。 特にホスピタリティ産業・メディア業界・国際的な行政機関に新たな風を吹き込みます。
■目標とする資格
実用英語技能検定(1級・準1級)/TOEIC® L&R/TOEFL®/IELTS/国連英検/日商ビジネス英語検定試験/実用フランス語技能検定/TCF/DELF/TEF/中国語検定/HSK/BCT/ドイツ語技能検定試験/スペイン語技能検定/実用イタリア語技能検定/ロシア語能力検定/ハングル能力検定試験/韓国語能力試験/通関士/貿易実務検定/総合(国内)旅行業務取扱管理者/総合(国内)旅程管理主任者(ツアーコンダクター)/国内・海外旅行地理検定/観光英語検定試験/通訳案内士/翻訳技能認定試験/JTA公認翻訳専門職資格試験/販売士検定/秘書技能検定/日商簿記検定/簿記能力検定試験/基本情報技術者試験/ITパスポート試験/マイクロソフト オフィス スペシャリスト/外務省専門職員/国家公務員/地方公務員 など