【留学レポート】友人の輪を広げる2か国留学体験記 vol.2

Robert さん

外国語学部フランス語学科 4年

留学先で出会った友人たちとは帰国後も交流を続ける関係に

オーストラリアでは、フィリピンから留学に来ていた学生と仲良くなり、留学から帰国後の長期休暇に彼の国を訪ね、世界が広がる経験ができました。
フランスでは、寮のパーティーで日本に興味を持つフランス人と知り合い、音楽や漫画の趣味が一致して意気投合しました。彼は現在東京で留学中のため、近々会いに行く予定です。留学を終えてからも親交が続く友人ができたことを嬉しく思います。

現地の学生の学びに対する主体的な姿勢から刺激を受けた

オーストラリアの授業では毎日のようにディスカッションやグループプレゼンテーションを行い、スピーキング、ライティングなどさまざまな面で英語力を高めることができました。
また、現地の授業はグループワークが多く、学生が主体的に学ぶ姿勢を重視していることを知りました。現地の学生たちの積極性に驚くとともに、日本との教育アプローチの違いを強く感じました。

オーストラリアでは友人たちとチームを組み挑んだサッカー大会で銀メダルを獲得！

日常生活でもフランス語が自然と出てくるようになり成長を実感

フランスの大学でもディスカッションの授業が多く、最初は周りの学生よりも話せずにいました。「Production Oral」というフランス語を通じてフランスの文化や社会を深く理解する授業を受講したり、ネイティブとのコミュニケーションを重ねるうちに、日常生活のなかでも言葉が自然と出てくるようになりました。
また、フランスでの生活やコミュニケーションスタイルの違いに強い印象を受けました。フランスでは個人の意見を率直に述べる文化があり、日本の間接的で控えめなコミュニケーションとは対照的でした。他の国の学生との交流もありましたが、国によってコミュニケーションに違いがあり、多様な人と関わる面白さを感じました。