名古屋外大を“読む・知る・深める”
NUFS JOURNAL

学科長 船越 達志 先生
外国語学部 中国語学科
中国語の基礎を身につけた後、文学作品を通じて中国への理解を深める
担当している授業では中国語の講読や文法について指導しています。1〜2年次に中国語を読み取る力を身につけた後、3年次を対象にした「中国研究ゼミナール」では中国の古典文学『紅楼夢』を教材に授業を行っています。 紅楼夢』は清朝時代の1790年代に刊行された文学作品で、中国古典文学の最高峰とされています。上流階級の貴公子を主人公にしており、恋愛や貴族の没落といったテーマから日本の『源氏物語』と対比されることが多いです。 紅楼夢』の研究を通して中国語への学びを深めるとともに、文学の面白さにも触れてもらいたいと思います。

船越先生の授業で身につくチカラ
『紅楼夢』を読み解くことで中国の文化や歴史についても学びを深めることができます。ただ単に中国語が話せるだけでは、翻訳機と同じです。その国の歴史や文化を知ることがコミュニケーションを取る上で重要だと考えています。
時代や国が異なっても、人々の思考や悩みは共通しています。それが文学にはよく表れています。古典の恋愛作品は、自由に恋愛ができない時代に執筆されていて、惹かれ合う男女の心理的葛藤が描かれています。『紅楼夢』は細やかな女性描写が特徴的で、現代の若い女性が共感できる点も多いと思います。学生にはぜひ多くの文学作品に接してもらい、自分の世界を広げてみてほしいです。

細やかな心理描写が文学の魅力です!
名古屋外大生に成長してほしい姿
日本の漢字などの文化の源は中国であり、1,000年以上前から中国の影響を受けてきました。メディアなどで中国についてさまざまなイメージを持つことがありますが、中国語を身につけることで、中国の方々と直接コミュニケーションをとったり、交流することができるようになります。他者の意見に左右されず、自分の目で世界を見れるようになってほしいと思います。

Message
中国語学科には、中国人のネイティブ教員、中国を専門とする日本人教員が所属し、学生の学びを手厚くサポートしています。中国語学習の経験がゼロの人でも、段階的に学んでいけるカリキュラムを用意していますので安心してください。語学にとどまらず、中国のビジネスや歴史など専門分野についての学びも深めることができます。また北京外国語大学との連携した短期留学(海外研修)も行っています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
CATEGORY
NUFS JOURNAL
名古屋外大を“読む・知る・深める”





