NUFS JOURNAL

【教員インタビュー】価値観の多様性を理解し自分の言葉で考えを伝える

学部長 長畑 明利 先生

世界教養学部 

アメリカ文学から紐解く時代背景や文化、価値観の多様性

アメリカ文学、特に詩を専門分野としていますが、授業や研究指導では文学だけでなく、映画や音楽などアメリカ文化全般のテーマも扱っています。特に1960〜70年代のアメリカ文学は実験的で革新的な表現が多く、社会の変化やカウンターカルチャーの影響を反映しています。階級に縛られない自由な社会観や多様性が魅力で、こうした作品を学ぶことで時代背景や文化、価値観を理解する視点が養えます。

主な担当授業

ワールドスタディーズ I・II
世界教養ゼミナールI・II・III・IV
英語の文学
文学と翻訳II

 

長畑先生の授業を紹介!

世界教養ゼミナール I

アメリカの短編小説や詩、エッセイなどの文学作品を読み、関連する映像や音楽を視聴することで、アメリカ社会の特色や国際関係を学ぶ少人数のゼミナール形式の授業です。人種、性差、環境、貧困、自由などさまざまなテーマについて探究し、自分の考えを育みます。例えばミュージカル映画の『ウエスト・サイド・ストーリー』を題材に、移民などの社会背景を読み解くことで、アメリカの「多様性」について学びます。こうした作品を学ぶことを通じて、自分の世界を広げてほしいと思います。また授業では、「英語を読む力」を重視しており、翻訳に頼らず原文を丁寧に読み、自力で理解することで英語力も養われます。

名古屋外大生に成長してほしい姿

多様な視点から作品を論じることで、自分の考えを論理的に展開する力を身につけてほしいと考えています。「感動した」で終わらず、自身の経験や知識と結びつけて、根拠をもって自分の言葉で語る姿勢が大切です。また、アメリカに限らず国内外の問題に目を向ける「世界市民」としての視点を育み、文学や芸術を受け止める豊かな感性も養ってほしいと願っています。

Message

名古屋外大には個性豊かな教員と多彩な教養科目から、自分の関心分野の学びを深められる環境があります。世界教養学科では、美術や映画、コンサート鑑賞など多様な教養に触れる企画を
実施しているため、学生が文学や芸術に親しみ、感性を磨けることも大きな魅力です。

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