NUFS JOURNAL

【教員インタビュー】多角的に中国を学び自身の世界を広げていく

小堀 慎悟 先生

外国語学部 中国語学科

中国の歴史を通して、現代社会のあり方を考え直すきっかけを

担当する授業では、1840年のアヘン戦争から現代に至るまでの中国近現代史を主に扱っています。歴史を通して、多角的に中国について学ぶことで、現代社会のあり方を考える力を育みます。
専門分野は香港史で、アヘン戦争後にイギリスの植民地となり、中国大陸とは異なる制度、言語環境、価値観のもとで発展してきた香港の歴史を研究するために、多言語の資料を読み解きます。現代中国との関係性や若者たちの政治運動などを考察します。

主な担当授業
中国研究ゼミナールE-1・2
中国語F-3・4(総合演習)
中国語C-5・6(講読・文法)
中国学(歴史・文化)
中国学(文学・思想)
東アジア・日本文化A

小堀先生の授業を紹介!

中国研究ゼミナール E-1・2

前期・後期に1冊ずつ、中国の歴史や現代社会に関する書籍を読み進め、中国に対する理解を深めます。学生には章ごとに担当パートを割り振り、内容を要約した資料を準備してもらい、その発表をもとに議論を行います。授業では「問いを立てる力」を養うことに重きを置いています。
担当パートから必ず3つ以上の問いを用意してもらい、それを起点に全員で考えを深めていきます。中国の家族制度の話題から、日本の夫婦別姓の是非など、自分たちの社会や価値観に関する議論に広がることもあり、中国を学ぶことで「今の自分たち」について考える機会につながります。書籍を読み、問いを立て、他者と議論することで得られた視点を自分の中に根付かせていく。このプロセスを、確実に積み上げていけるように授業を進めています。

Message

名古屋外大の中国語学科には、中華圏の言語、歴史、文学、ビジネスなどを専門とする教員が揃っており、さまざまな視点から中国や中華圏を深く学ぶことができます。中華圏はそれぞれ異なる歴史や文化、社会制度を持つため、その背景にある広大で複雑な世界を広く・深く捉え、考える力を養うことができます。こうした学びを通して、多様性を感じ、現代社会に対する理解を深めてほしいと思います。

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