NUFS JOURNAL

【教員インタビュー】目に見えない社会問題に気づき自らの視点で解決策を提案する

城月 雅大 先生

現代国際学部 国際教養学科

目に見える風景の奥にある社会の課題を読み解き解決策を考える

専門分野は都市計画で、歴史や社会、文化、経済など多角的な視点から空間と社会の関係を探り、課題解決をめざす研究に取り組んでいます。単なる空間整備にとどまらず、例えば過疎化や空き家問題の背景にある雇用や人口構造、人の移動といった社会的要因に目を向け、「見える風景」の奥に潜む課題を読み解き、地域とともに持続可能な解決策を考えます。

主な担当授業

地域振興とツーリズム
地方自治と地域コミュニティ
地域ガバナンス
基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ
日本研究C(中部とグローバル化)
リクリエーション演習B(テーマパーク・ホテル)
リテラシー演習C(ユーチューブ・スキルズ)<コーディネーター>
ツーリズム論
リクリエーション言論
Academic Skills Ⅰ
専門ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

 

城月先生の授業を紹介!

地域振興とツーリズム

観光を単なる娯楽や余暇活動としてではなく、「観光とは何か?」という基本から出発し、その歴史的背景、経済・社会への影響、政策的視点、未来のトレンドに至るまで、多角的に探究していきます。
たとえば、インバウンドの推進が注目される一方で、オーバーツーリズムや地域産業の空洞化といった課題も浮かび上がっています。観光が地域を潤すどころか、持続可能性を損なう構造を生み出すことすらある。そうした両面を捉えながら、観光と地域の“よりよい関係”とは何かを、学生たちと一緒に考えていきます。現実の社会課題に対して、自らの視点で解決策を提案できる力の育成をめざします。

名古屋外大生に成長してほしい姿

学生には「環境は与えられるものではなく、自らの働きかけによって構築するもの」という感覚を身につけてほしいと考えています。与えられた選択肢から選ぶのではなく、環境そのものを“つくる対象”として見つめることで、未来の可能性は大きく広がります。課題に対しても、調べて終わるのではなく、「では、具体的にどうするか」を考え、多様な視点から捉え直し、自分の言葉で社会に向けて提案できる力を育んでほしいと思います。

Message

国際教養学科では、世界や社会をどこからどう理解するかを自分で考え、自分なりの軸をつくっていきます。迷うこともあるかもしれませんが、自分の進む道を自分で選ぶという実感は、きっとこの先の力になります。名古屋外大には、一人ひとりの学びや悩みに丁寧に向き合う環境があります。自分の視点を育て、多様な考えに触れて成長することができます。

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