留学プログラム
推奨受講モデル①
留学前に十分な語学力を備えている場合
名古屋外大が最も推奨する留学の受講モデルは、留学前に十分な語学力を備えて、
留学開始の段階から学部授業を履修するモデルです。
「学部授業」とは、現地の学生と同じ条件で留学先大学の学部科目を履修することで、高度な語学力を活かして「経営学」「社会学」「アメリカ文学」といった専門性の高い科目を通して専門知識を身につけます。つまり、学部授業とは、「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」授業です。留学先で学びたい分野・科目がある学生にはこの受講モデルをめざして留学前の勉学に励んでほしいです。
推奨受講モデル②
留学開始の段階で語学力が不足している場合
学部授業を受講したいものの、留学開始の段階では学部授業に必要な語学力を
備えられていない場合の受講モデルです。※1年間の留学の場合に限る
1学期目の語学コースで語学力を磨き、その成果に応じて2学期目の学部授業を履修するのが一般的です。語学コースには、現地の学生がいない反面、世界各国から集まる留学生が参加するため、外国語の勉強にプラスして国際交流が弾む点はメリットです。しかし、大学によっては1学期目で語学力が基準に達しない場合、2学期目の学部科目履修の許可が得られず、再び語学コースを履修する場合もあるため注意が必要です。
「留学先で何を学ぶか」は、留学をするうえで最も重要なテーマのひとつです。留学すること自体をゴールにはせずに、留学先の大学で何を学び、どんな専門知識や視点を身につけるかを目的とした留学をしてほしいと、名古屋外大は考えています。留学先で学べる専攻・専門分野は多岐にわたるため、学生たちは自身の専攻分野に照らし合わせながら履修する科目を選択し、現地の学生と一緒に専門性を高めていきます。
人類学/経営学/メディア学/地理学/心理学/環境科学/経済学/地域経済学/教育学/国際関係学/言語学/社会学/歴史学/社会行動学/政治学/犯罪学/アメリカ文学 など(過去実績:抜粋)
留学の開始時期や、期間も半年間と1年間とを選べたので、帰国後の就職活動を見据えた計画的な留学ができました。
(世界教養学科 3年)
帰国後は、他大学の学生と同じようにインターンシップや企業合同説明会に参加することができました。
(英米語学科 3年)
■留学担当者から一言
1年次の後期終了後から出発できるため、「周囲の学生に出遅れるという不安」を持つことなく、留学を存分に楽しんできてほしいです。
留学先での授業を名古屋外大の単位にできるため、休学や留年をしなくてもよいので、留学を決意しました。
(グローバルビジネス学科 3年)
留学のためなら休学も仕方がないと思っていましたが、やっぱり同級生と一緒に卒業ができるのはうれしいです。
(フランス語学科 4年)
■留学担当者から一言
「単位認定制度※」を活用すれば、留学しても4年間での卒業が可能です。
※名古屋外大のすべての留学で活用できます。
名古屋外大と協定を結んだ大学へ留学ができるので「どの大学でも大丈夫そう」という安心感がありました。
(国際教養学科 3年)
例えばスペインやロシアといった、英語圏以外の国へも英語での留学ができるので、選べる大学の豊富さが魅力でした。
(英米語学科 3年)
■留学担当者から一言
国際交流協定校は年々増えており、そのなかから自分の留学目的に合った大学を見つけてほしいと思います。
出発前の入学手続きや宿舎の手配など、大学職員がサポートしてくれたので、少ない負担で行うことができました。
(現代英語学科 4年)
留学中に困ったことがあった時に、すぐにメールを返信してくれたり、激励の言葉を添えてくれたりしたので、乗り越えられました。
(中国語学科 3年)
■留学担当者から一言
留学を目標に入学した学生も多い名古屋外大。
一人ひとりの「留学」に、できる限り親身になってサポートしたいと考えています。