日本とニュージーランドとフランスと、それぞれの言語や文化を比較、
理解したことで、フランスがもっと好きになりました。

松尾 玲音さん
<外国語学部 フランス語学科>

留学:2か国留学(1国目:ニュージーランド/2国目:フランス)

得意なフランス語をさらに磨き、英語が公用語の国で英語もしっかり学びたい。「2か国留学」を選んだのはそう思ったからです。
1国目の留学先はニュージーランドのワイカト大学。ネイティブから英語を学ぶ環境に加え、移民にルーツを持つ多国籍な文化のなかでノンネイティブの英語にたくさん触れられたので、英語力と理解力が同時に身についたように思います。
2国目の留学先はフランスのリヨン第3大学。ここでは興味のある分野に打ち込もうと思い、「経済」「アート」「翻訳」の学部授業をフランス語で履修しました。特に「翻訳(日本語⇄フランス語)」の授業では、それぞれの言語をより深く学ぶと同時に、日仏の考え方の違いを学ぶことができました。一度その国に根を下ろして生活の基盤を置けるのが留学のメリットです。
学生時代に日本を含め、3ヵ国に住むという経験で、日本とニュージーランド、フランスそれぞれの視点を持てたように感じており、何よりフランスがもっと好きになりました。