「アフリカ支援」から「動物保護」へ。
より具体的になった学びのテーマを、
将来の、仕事へとつなげたい。

小黒 江莉果さん
<現代国際学部 現代英語学科>

留学:東京外国語大学での所属学部:国際社会学部

名古屋外大で学んでいるアフリカについての知識を深めるため、2年次に、アフリカ地域専攻を持つ東京外国語大学に国内留学しました。前期から、アフリカの人類学や国際開発学を精力的に学びましたが、特に印象深いのは、各国の大使や研究者が、その国の文化や社会的課題を論ずる「アフリカ地域研究」です。私はこの授業で、娯楽の狩猟「スポーツハンティング」を知ったことで、動物愛護に関心が向き、後期は「動物の権利」などの授業でさらに知識を深めました。そのいっぽうで語学力の向上もめざし、英語やスワヒリ語、朝鮮語に加え、3,4年生対象の「通訳・翻訳論」にも挑戦し、スキルアップできました。また国内留学中の拠点となる寮生活では、さまざまな国の留学生と日常的に交流でき、価値観や視野も大きく広がりました。国内留学をステップに、3年次は動物愛護の先進国・アメリカへの長期留学も経験。さらに高めた専門性を活かし、将来は世界を視野に、動物を守る仕事に取り組みたいです。