アメリカ流のホスピタリティに必要な好奇心と
ゲストと関係性を築くコミュニケーション力を培いました。

高木 七瀬さん
<現代国際学部 グローバル共生学科>
※世界共生学部 世界共生学科は2025年4月 現代国際学部 グローバル共生学科に組織改編します。(届出中)

留学:UCR特別留学(ディズニー国際カレッジコース)/アメリカ
資格:TOEIC®L&R 795点/TOEFL® 527点/ IELTS 6.5

「海外でディズニーに関わる仕事をする」という夢に近づくため、UCR特別留学に参加しました。カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)の集中講義で印象に残っているのは、ゲストとの関係の築き方を学ぶ講義です。例えば、挨拶だけで終わらせるのではなく「今日一番の思い出は?」など具体的な質問を投げかけることで、ゲストにとって印象的なサービスになることを学びました。アメリカ流のホスピタリティで重要なのは、相手を知ろうとする好奇心。ゲストの服装や表情など小さなことに気づく力が、相手が求めるサービスにつながることが分かりました。ウォルトディズニーワールドリゾートでの有給実習は、マーチャンダイズキャストとしてグッズやお菓子の販売に携わりました。最初は英語でのあいづちやリアクションのとり方に苦戦しましたが、さまざまな国から訪れるゲストと関わるうちに、自分から話しかけたり、話題を広げたりできるようになりました。有給実習の期間中はキャストとして働くと同時に、「ディズニーユニバーシティ」で観光学や企業戦略、アメリカのビジネスについて学べる授業を受講できます。ホスピタリティの知識を深め、すぐに現場で実践できることが、このプログラムの魅力です。留学でさまざまな国や地域の人と出会えたことをきっかけに、「もっと世界を知りたい」と思うようになり、今後は海外でのボランティアやインターンシップへの挑戦を考えています。