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代表者海外派遣プログラム
(対象:全学科)

民間外交の担い手の第一歩
「ロシアミッション学生交流事業」
派遣先:ロシア連邦(モスクワ、サンクトペテルブルク)
期間:8日間

日本とロシア両国の学生が文化体験を軸とした価値観の共有を行う機会を通して、未来志向な関係の深い友情で結ばれ、将来、日露間にある領土問題などを解決に導く民間外交の担い手としての人材となることを目的とするプログラムです。
※ 2019年度の実績であり、変更する場合があります。

経験者の声
遠く感じていたロシアが、身近な存在に変わった2週間。
将来的にも、日露関係の発展に携わっていきたい。

水田 桃華さん
<現代国際学部 国際教養学科>

留学:代表者海外派遣プログラム(ロシア)
資格:TOEIC® L&R 890点/TOEFL® 553点/実用英語技能検定 準1級

隣国なのに、観光などの交流が薄いのはなぜだろう。近くて遠いロシアに以前から興味があったので、大学のポータルサイトで見つけたロシアミッションに応募しました。
参加するのは日本とロシアの学生それぞれ約20名。前半は日本、後半はロシアで約1週間ずつ、ホームステイや歴史的建造物の見学など、さまざまな体験を通して互いの文化を理解し合います。
また、今回のテーマ「SDGs」(持続可能な開発目標)についても、両国の大学で講義を受け、議論を重ねました。印象的だったのは、ロシアの学生が非常に友好的だったこと。私はロシアの人に冷たいイメージを持っていたのですが、実際はとてもあたたかく、北方領土の問題も「まずは仲良くなることが先決」と、笑顔で対話に応じてくれました。
プログラムを通して、国内外に意識の高い仲間ができ、両国の関係の発展に貢献したいという目標ができたのは大きな収穫。
来年度はニュージーランドに長期留学し、人の移動を支える航空産業の知識を学んできます。