「英語」を世界共通語としてとらえ、全学共通の英語基幹プログラムと世界教養学科独自の専攻言語プログラムで英語力を徹底的に鍛えます。
英語基幹プログラムは1年次の必修科目です。グローバル社会に求められる一定レベルの英語力を身につけることができます。
ALL ENGLISHの“超”少人数授業
PUT (パワーアップチュートリアル)
アカデミックな英語学習の基盤をつくる
Core English
総合的なリスニング力を育成する
Listening Comprehension
検定試験の特徴を理解し、勉強法を学ぶ
TTI (TOEIC® L&R・TOEFL®・IELTS™)
世界教養学科独自の英語授業です。「Writing」では、自分の考えを効果的に文章で伝えるためのスキルを学びます。さらに、「Reading」「Oral Presentation」を4年間必修科目とし、身につけた教養と専門性を自分の言葉で、世界へ、そして社会へと発信できる力を強化していきます。
English Grammar & LA Reading/English Structure & LA Reading/Academic Writing/Oral Presentation/Advanced English Grammar & LA Reading/Advanced English Structure & LA Reading/Advanced Oral Presentation
英語での発信力向上を目的に、4年間、必修科目として設置。1年次から基本的な英語のスピーキングとプレゼンテーションのスキルを学び、発音と発話を練習して、段階的に口頭でのコミュニケーションスキルを向上させていきます。そして、4年次には効果的なスピーチのスキルを学び、実践力を身につけます。
複数の言語を学び、グローバル社会で活躍できる“マルチリンガル”への入り口として「複言語プログラム」を用意しました。
国連公用語と、アジアを中心に経済発展の著しい国々の12言語をラインナップ。ひとつの言語について初級、中級、上級と複数年にわたって段階的に学習することができます。もちろん興味関心に基づいて複数の言語を受講することもできます。
他言語を学ぶことで、客観的に英語を捉えることができ、さらに言語に対するあらたな発見や知識、視点に気づくことができます。
世界教養学科では、「複言語プログラム」の学習を通して英語以外の外国語で書かれた資料、書籍、論文などを読む力を身につけることをめざしています。さまざまな知識と教養を外国語の原文から直に獲得することが可能になれば、教養の幅は一層広がります。そのため、必要単位数を他学科よりも多く設定するなどして、その活用を重視しています。
英語 ドイツ語 フランス語 イタリア語 スペイン語 ポルトガル語 ロシア語 中国語 韓国語 インドネシア語 タイ語 アラビア語
※所属している学科の専攻言語は選択できません。
さまざまな教養を幅広く学ぶ「世界教養ブリッジ科目」、および自分の志向に合わせて選択できる「ワールドスタディーズコース」「グローバルスタディーズコース」の2つのコース科目によって、「世界教養」を総合的に習得します。
専攻言語プログラム
専攻言語プログラムの全14科目にもなるReadingの授業は、世界教養学科で専門分野として学ぶ「地域ごとの文学・音楽・美術・宗教など」の内容と、Readingで活用するコンテンツがリンクしているため、各分野の専門用語を英語で学ぶことができるカリキュラムになっています。すなわち教養をコンテンツとして扱いながら、英語力を高めるスタイルです。単に英語のスキルを向上させるだけではなく、世界の地域や分野、専門用語、社会学的な考え方や分析などの基礎も英語で学ぶことができます。英語スキルの向上と、専門分野の知識を英語で理解しインプットする融合した学びです。
4年間必修科目として設置している専攻言語プログラムにおいて中心となる科目。1年次には基礎英語力を養成することを目的とし、基本的な英文法や文型を復習し、基礎的な文章の読解力を向上させながら、語彙力や自分の考えを表現する能力を養います。学年が上がるにつれて、地域ごとの文学、音楽、美術、宗教、自然環境など、世界教養学科の専門分野に関するテーマを題材に英語を学び、専門性と英語力を高めます。
専門ゼミナール
専門ゼミナールで研究に取り組むにあたって、1年次に少人数クラスの「Academic Skills」で専門研究に必要なスキルを身につけます。3年次からの「専門ゼミナール」では自ら研究テーマを選び、指導教員と相談しながら研究の基礎固めを行い、2年間で、研究をより高度なものへと発展させていきます。ゼミナールは少人数クラスで、学生一人ひとりの研究の取り組み状況を、指導教員が確認しながら進められ、学生の論理的思考力や表現力を磨きます。英語文献を積極的に扱う専門ゼミナールもあります。
グローバルキャリア講義
この講義では、映画監督や人間国宝の能楽師、世界各国の大使館関係者、海外特派員など、各界のスペシャリストを招き、文化・教養の世界に身を置く人々の“生き方”に触れ、国際社会の現実を学びます。
リベラルアーツ・セミナー
正規の授業以外の枠で、芸術鑑賞や自然観察の機会を提供しています。展覧会や舞台芸術の鑑賞や屋外での生態系の観察などを通して、講義で学んだことを確認し、学問的関心や思索を深めます。
短期留学(海外研修)
オーストラリアのマッコーリー大学では、語学研修だけでなく、現地の学生が受ける「学部授業」を聴講。多文化共生が進むオーストラリアにおける課題などを学びます。