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楽天グループ株式会社

現代国際学部 現代英語学科 卒

高橋 萌香さん

※掲載内容は2023年3月現在の情報です。

高橋 萌香さん 高橋 萌香さん

名古屋外大での学生生活では挑戦する機会を数多く得られ、
粘り強さを身につけられました。

基地局設置の仕事に携わり、
身近な携帯電話のインフラの重要性に気づかされました。

携帯電話の基地局設置にあたって、工程管理や進捗確認などの仕事をしています。実際に設置業務を行う工事会社と関わる機会が多く、何かトラブルが起こった際には、現場とやり取りして問題の解決にあたることもあります。社内・社外を問わず、連携することが不可欠ですが、無事解決に至ると大きなやりがいを感じることができます。初めて経験する建設の仕事に携わる中で、建設に関わるコアな知識が得られることや、携帯電話網のインフラの重要性に気づかされることなど、自分の成長につながりました。そんな新たな視点で街を眺めることができたのも、この仕事をしているからこそだと思います。

留学を悔いのないものにするため、
現地の大学のダンスサークルに飛び込んで、大会にも参加。

名古屋外大は「留学に一番近い大学」という思いから、進学を決めました。英語は得意教科ではありましたが、英語で会話する自信はなかなか持てずにいました。
私は3年次からアメリカに留学しましたが、当初は現地の学生の輪に溶け込めず、しばらくは一人で過ごす時間が続きました。しかし、このまま留学期間が終わってしまってはもったいないと思い、思い切って以前習っていたダンスを活かして現地の人と交流しようと考えました。自分でSNSを使って見つけたのが大学のダンスサークル。外国人の留学生は一人も所属していませんでしたので、とても珍しがられました。もちろん不安はありましたが、サークルのメンバーが本当に優しく迎え入れてくれたおかげでダンスの大会にも出場でき、一生の思い出に残る経験になりました。終始、他のメンバーと同様に接してくれたことは、アメリカが多様性を尊重する国であることを実感させてくれました。楽天グループとの出会いは、留学先のアメリカで開催される就職イベント「ボストンキャリアフォーラム」に参加し、説明会に出席したことです。
「イノベーションを通じて、人と社会をエンパワーメントする」という楽天グループの企業理念に共感して面接を受けました。3日間の会期中に書類選考や面接を経て、内定までいただくことができ、そのスピード感に驚かされました。

名古屋外大で身につけた英語力と仕事を通じて得た知識を活かし、
将来は海外基地局の建設にも携わりたい。

在学中、名古屋市内のホテルで夏休みの短期インターンシップに参加したり、CA体験型海外実習「エアライン・トレーニング・スタディ」などを経験。また現代国際学部では学部開放科目として、国際教養学科やグローバルビジネス学科の授業を受けることができたので、興味を持っていたホスピタリティや経済についても学びました。もともと、どんなことにも挑戦しようという気持ちは強い方でしたが、気持ちだけあっても挑戦する機会に恵まれなければ意味はありません。名古屋外大では挑戦する機会を本当に数多く与えてもらいました。楽天グループはさまざまなサービスを展開し、職種や業種も多岐にわたります。慣れないことも多く、時には自分が予想していなかった部署へ配属となることもあります。そんな時、留学やインターンシップなどさまざまな挑戦を通じて、慣れない環境でも自らを適応させて、粘り強く学びを得る経験が役に立ったと思います。これからは、名古屋外大で身につけた英語力と、基地局の仕事で積み重ねた知識を活かし、海外の基地局建設にも携わりたいと思っています。

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